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光触媒の効果「活性酸素発生」

光合成の仕組み図光触媒という言葉を聞いたことがないという人もいるかもしれませんが、実は光触媒は身近に見られるのです。

緑色植物が二酸化炭素と水から炭水化物と酸素を作る光合成作用をしていることはご存知でしょう。そこで重要な働きをしているのが葉緑素(クロロフィル)なのです。

つまり葉緑素は光を受けると、他の物質(二酸化炭素と水)を化学変化(砂糖と糖)させる光触媒なのです。

緑色植物は、この葉緑素の光触媒効果によって成長し、生き続けています。私たちは、クロロフィルのつくった炭水化物を食べ、放出した酸素を呼吸して生活しているのです。

この葉緑素の光触媒が無くては、地上の生物は存在しないほど重要なのです。

しかし、残念ながら光合成をできる光触媒を人類はまだ作り出せていません。

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