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光触媒の効果「活性酸素発生」 |
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二酸化チタンに大気中で光を当てると、その表面に活性酸素ができます。
活性酸素とは不安定で反応しやすい酸素のことです。
私たちのまわりにある汚れや臭いの成分は、ほとんど有機物です。
この有機物を、完全に酸化してしまえば、二酸化炭素と水だけになります。
活性酸素はたいていの有機物を完全酸化できます。
細菌や病菌も有機物ですから、表皮を酸化して分解し、殺すことができます。
大気汚染物質である窒素酸化物も酸化して、硝酸にすることができます
このように二酸化チタンに光を与えるだけで、有害物質を完全に分解してしまいます。
